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DNPデジタルコムの取り組み その2
顧客視点で最新技術を採用する
DNPデジタルコムRIA紹介サイト→
http://www.dnp-digi.com/ria/index.html
「オオツカ・プラスワン・ドットコム」の第一段階を「効率的なマーケティング+コマースサイトの構築」だとすれば、第二段階のテーマは「収益性の高いECサイトへと育てること」である。現在「オオツカ・プラスワン・ドットコム」における売上の15%は継続ユーザーの購買によるものだといわれているが、確実性の高いビジネスを実現させるためには、こうした顧客を囲い込むことが最重要課題になることは間違いない。
そのためには受注から発送、さらには問い合わせまでをも含めた情報の一元管理、フロントエンドとバックエンドとの連動、つまりフルフィルメントの実現が不可欠だ。また定期購買層を増やしていくためには、ネット通販のハードルを低くしていく必要もある。鳥居らのチームは、「RIA(Rich Internet Applications)※」を用いて「ブラウザで買い物をすることに慣れていない層」を取り込んむプランを提案した。
※RIA(Rich Internet Applications)とはユーザーインターフェースにFlashやAjaxなどを用いて、HTMLのページよりも操作性や表現力に優れたWebアプリケーションのこと
納谷 ここ数年、倍々のペースで売上が上がっているので、今後は本格的な商売の段階に来ていることは間違いありません。将来的にはリアルの5~10%程度の売上を実現することが目標です。
鳥居 キャンペーンの展開を通じてネット向けの商品が少しずつ見えてきたことは大きかったですね。特にチルド商品「スゴダイズ」のような「健康をお届け」的な商品には可能性があります。
納谷 となると、やはりキーポイントは継続ユーザーの確保。一度買って良かったら続けて買う……こういう消費行動を見逃さないことが肝心です。牛乳の宅配のように、顧客とうまく関係構築ができればビジネスも新しい領域に入ってきます。
鳥居 定期購買してくれるユーザーを確保するためには、システムの方でもそれなりの準備を進めていかなくてはなりません。特にフルフィルメントの構築は絶対不可欠。ただ、フルフィルメントと連携したシステム構築はなかなか大変でした。
納谷 そうですね。システム構築まで1年近くかかったでしょうか。デジタルコムさんの良さは、私たちの要求に対して常に最善の方法を見つけてくれるところです。難しいことであっても「できない」で終わらせず、それに次ぐ解決策を早い段階で見つけ出してくれますね。新しい技術を効果的な形で具現化していただけるところもすばらしい。特に「RIA」技術を使った新規顧客の取り込み策は非常に効果的でした。
鳥居 チルド商品「スゴダイズ」などの商品特性を考えれば、年齢層の高い方々が顧客になる可能性が高いと思いました。そういう方はネット通販に慣れていないことが多くて、個人情報を書き込んだりしている途中で諦めるケースが少なくないんです。誰でも簡単に使える仕組みを提供すれば、それだけお客さまを増やせると思ったのです。
納谷 今後はフルフィルメントを一層改善して完璧なものにしていくことですね。また「このタイミングでメールを出せば効果的」といった具体的なアクションのブラッシュアップも必要ですね。
鳥居 まだまだ、アイデアを出さなくてはいけませんね。






